前回の修行では夜中についてAM10時くらいにはホテルを出るという日程だったため、まったくクアラルンプールの街を見ることができませんでしたが、今回は24時間滞在できます。
ゴージャスな朝食をいただいて、早速観光へ。
出発前はこのバスで観光しようと思っていましたが
KLトラベルパス (KL TravelPass)を購入したので
こっちで回った方がお得?と考え、まずは国立博物館、国立モスク、モスクの隣の博物館に行ってみることにしました。
ホテルで聞くと、すべて徒歩で回れるとのこと。国立博物館はヒルトンから地下を通っていけましたが、地下で係りの兄ちゃんに尋ねると、「改札を通っていけばすぐだけど0.8リンギットかかる」というのです。「でも私このパスもってるよ」と見せても、「それじゃあ通れないよ」というのでトークン買いました(¥20くらいなんですけどね)でも、悔しいからまず、トラベルパスをタッチしてみたら通れるではありませんか?
ムカついてトークン返却しようとしたら「もうダメ」と言われ💢
最初にカードタッチしてみるべきでした。このトークンは日本まで持ち帰ってきました~
てことで、国立博物館はすぐでした。建物も素晴らしいけれど、内部のタイルや内装も光のとりかたも見たことのない建築様式でとても素敵でした。
歴史にうとい私はマレーシアのこと全くと言っていいほど知りませんでしたが、ここにきて様々なことを少しだけ知ることができました。
マレーシアの人々はどこでも、とてもやさしい。要所要所にかならず、警察?警備?の人がいる。この博物館で国立モスクの行き方を聞くと「この道まっすぐ歩いていくとつくよ」というのでひたすら歩きましたが、途中二股の道が・・・。どっち?どっち?で、google起動、すると素晴らしい建物が!
これが国立モスク?と思いきや、モスクはその隣で、後から聞くと裁判所だそうです。でもこの建物も本当に素晴らしくて、イスラムの建築様式は今まで見たことのないものでした!西洋でも東洋でもない、バリとも違う。ワクワクしました。
国立モスクは無料!女性はガウンを着用しなくてはなりませんが、入り口で貸してくれます。中はひんやりとした床と大きな柱、祈りの場はステンドグラス。高い天井。広いお庭。混雑もなくゆっくり堪能できました。ここでも親切な係りのおじさんが、「写真とってあげるよ」って言ってくれて、数種類の背景の写真を撮ってくれました。
次はお隣にあるイスラム美術博物館へ。ここもかなりの広さで、展示物もとても古いものもあり、なんといっても私はこの建物の天井に感動しました。ピンクと白、白と金の彫刻がドームの天井一面に施され、ずーと見ていても飽きないほど素晴らしかった。
お庭の噴水もとても素敵。レストランや売店もありました。
ここから、チャイナタウンへ行こうと、ホテルでは歩いても行けるから博物館の人に聞きなさいと言われたので聞いてみると、徒歩では遠いからタクシーがよいと言われました。
でも私は出発前にGrabをダウンロードしようと何度も試みましたがうまくいかず、あきらめて出発したので「タクシーはだまされるでしょう?」と受付の人に言うと、「grabはないの?」と言われ、ないというと、彼女がタブレットでGrabを呼んでくれました!「5リンギットだけどよい?」って。もちろんです。
でも、実際にGrabがきて乗り込むと、名前を確認されたので、やっぱり自分のアプリで呼んだ方が良いと思いました。次回の宿題です。でも、simは現地で購入するので電話番号とかどうするのでしょう?(どなたかご存知の方がいらしたらぜひメールいただけるとメチャクチャ嬉しいです。)
タクシーのおじさんもとても良い人で、チャイナタウン周辺が渋滞で、回り道して、その時も「追加料金は取らないから安心して」と言ってくれて、ショッピングの時は半額以下の値段から始めるんだよとも教えてくれました。帰りのモノレール?の駅まで教えてくれました。
チャイナタウンはお昼頃に着いたので、なんだか一人では怖い感じ。コピー商品のお店がズラーと並んでいましたが、ちょっとでも見ようものならすかさずピッタリつかれそうな気がして、お目当てのアンドロイド+ipadが両方充電できるコネクターもなんだかみつけられず、さっさと退散。
ここから、さっきタクシーのおじさんが教えてくれた駅についてインフォメーションの兄ちゃんに「セントラルは?」と聞くとUPと言われ、探しても上なんてない。一度駅をでて違う入り口まで歩いて再び聞くとなぜか同じ兄ちゃん「UPて言っただろ!」的な。今回の旅で一番ムカつきました。わからないから聞いてるのに!
で外に出て、道行くおじさんに聞いても英語がわからず、困って上を見るとモノレールがありました。「なるほど、このことね!」
で無事セントラルへもどり、ホテルラウンジのティータイムへ。